Power BI Desktop から Web ページに接続する

Web ページに接続し、そのデータを Power BI Desktop にインポートして、ご自分のビジュアルやご自分のデータ モデルで使用できます。

Power BI Desktop の [ホーム] リボンで [データの取得]>[Web] を選びます。

Screenshot of the Power BI Desktop, showing the Web selection.

ダイアログが表示され、データをインポートする Web ページの URL の指定を要求されます。

Screenshot of the Web dialog, showing the URL field.

URL を入力するか貼り付けて、[OK] を選びます。

Power BI Desktop によって、Web ページへの接続が行われ、ページで利用可能なデータが [ナビゲーター] ウィンドウに表示されます。 Table 1 など、使用できるデータ要素のいずれかを選ぶと、[ナビゲーター] ウィンドウの右側にそのデータのプレビューが表示されます。

Screenshot of the Navigator dialog, showing a preview of the selected table's data.

Power BI Desktop にデータをインポートする前に、[データの変換] ボタンを選び、Power Query エディターを起動します。ここでは、その Web ページのデータを調整したり、変換したりすることができます。 または、 [読み込み] ボタンを選択して、左側のウィンドウで選択したすべてのデータ要素をインポートできます。

[読み込み] を選ぶと、選んだ項目が Power BI によってインポートされ、Power BI Desktop の [レポート] ビューの右側の [フィールド] ペインで使用できるようになります。

Screenshot of the Fields pane, showing the list of selected tables.

Web ページへの接続と Power BI Desktop へのデータの取り込みは以上です。

この後は、これらのフィールドをレポート キャンバスにドラッグして、必要なすべての表示を作成できます。 Web ページのデータも、他のデータと同じように使用できます。 整形する、モデル内の他のデータ ソースとのリレーションシップを作成するなど任意の方法で、目的の Power BI レポートを作成できます。

Web ページへの接続の詳細については、「Power BI Desktop 概要ガイド」を参照してください。

証明書失効の確認

Power BI によって、Web 接続に対するセキュリティが適用され、データが保護されます。 Fiddler を使用した Web 要求のキャプチャなど、一部のシナリオでは、Web 接続が正常に機能しないことがあります。 このようなシナリオを有効にするには、Power BI Desktop で [お客様の証明書が失効しているかどうかを確認する] オプションを変更し、Power BI Desktop を再起動します。

このオプションを変更するには、 [ファイル]>[オプションと設定]>[オプション] の順に選択し、左側のウィンドウで [セキュリティ] を選択します。

Screenshot shows the Options dialog where you can enable or disable certificate revocation check.

Power BI Desktop を使用して接続できるデータの種類は他にもあります。 データ ソースの詳細については、次のリソースを参照してください。