Power BI Desktop で R スクリプトを直接実行し、生成されたデータセットを Power BI Desktop データ モデルにインポートできます。

R をインストールする

Power BI Desktop で R スクリプトを実行するには、ローカル コンピューターに R をインストールする必要があります。 R はさまざまな場所から無料でダウンロードし、インストールできます。たとえば、Revolution Open ダウンロード ページCRAN Repository があります。 Power BI Desktop での R スクリプトの現在のリリースでは、インストール パスで Unicode 文字と空白 (空の文字) がサポートされています。

R スクリプトを実行する

Power BI Desktop で数回の手順を踏むことで、R スクリプトを実行し、データ モデルを作成し、データ モデルからレポートを作成し、Power BI サービスで共有できます。 Power BI Desktop の R スクリプトは、小数点 (.) とコンマ (,) が含まれる数値形式をサポートするようになりました。

R スクリプトを準備する

Power BI Desktop で R スクリプトを実行するには、ローカル R 開発環境でスクリプトを作成し、それが正常に動作することを確認します。

Power BI Desktop でスクリプトを実行するには、新しく、変更されていないワークスペースでスクリプトが正常に動作することを確認します。 つまり、すべてのパッケージと依存関係を明示的に読み込み、実行する必要があります。 source() を利用し、依存スクリプトを実行できます。

Power BI Desktop で R スクリプトを準備し、実行するとき、いくつかの制限があります。 - インポートできるのはデータ フレームだけです。Power BI にインポートするデータがデータ フレームで表されていることを確認してください。 - 型が「複合」や「ベクトル」の列はインポートされず、作成されたテーブルではエラー値で置換されます。 - 「該当なし」の値は、Power BI Desktop では NULL 値に変換されます。 - R スクリプトは、30 分以上実行するとタイムアウトになります。 - ユーザー入力の待機中など、R スクリプトの対話的呼び出しでスクリプトの実行が停止します。 - R スクリプト内で作業ディレクトリを設定する場合は、作業ディレクトリへの相対パスではなく、完全パスを定義する 必要 があります。

R スクリプトを実行し、データをインポートする

  1. Power BI Desktop では、R スクリプトのデータ コネクタは [データの取得]にあります。 R スクリプトを実行するには、[データの取得]>[詳細...] の順に選び、次の図に示すように [その他]>[R スクリプト] の順に選びます。

  2. R がローカル コンピューターにインストールされている場合、最近インストールしたバージョンが R エンジンとして選択されます。 スクリプトをスクリプト ウィンドウにコピーし、 [OK]を選択します。

  3. R がインストールされていないか、識別されない場合、あるいはローカル コンピューターに複数のインストールが存在する場合、 [R インストール設定] を展開してインストール オプションを表示するか、R スクリプトを実行するインストールを選択します。

    R がインストールされているが、識別されない場合、 [R インストール設定]を展開するとき、テキスト ボックスにその場所を明示的に指定できます。 上の画像では、パス C:\Program Files\R\R-3.2.0 がテキスト ボックスに明示的に指定されています。

    R インストール設定は、[オプション] ダイアログの [R スクリプト] セクションの中央に配置されています。 R インストール設定を指定するには、[ファイル] > [オプションと設定] を選んでから、[オプション] > [R スクリプト] を選びます。 R の複数のインストールを使用できる場合、ドロップダウン メニューが表示され、使用するインストールを選べます。

  4. [OK] を選択し、R スクリプトを実行します。 スクリプトが正常に実行されたら、生成されたデータ フレームを選択し、Power BI モデルに追加できます。

更新

Power BI Desktop で R スクリプトを更新できます。 R スクリプトを更新するとき、Power BI Desktop は Power BI Desktop 環境で R スクリプトをもう一度実行します。

詳細

Power BI での R については、次の追加情報を参照してください。