Power BI には、ダッシュボードとレポートをアプリケーションに埋め込むための API があります。 Power BI API では、一貫性のある一連の機能を利用し、コンテンツを埋め込むときにダッシュボード、ゲートウェイ、アプリ ワークスペースなどの最新の Power BI 機能にアクセスできます。

単一の API

Power BI コンテンツを埋め込む主なシナリオは 2 つあります。 組織向けの埋め込みと顧客向けの埋め込みです。 Power BI REST API は両方のシナリオに対応します。 同じ API を使って組織用と顧客用のダッシュボードやレポートをカスタム アプリケーションに埋め込むことができます。 埋め込みのニーズに合わせて JavaScript や REST API を最大限に活用できます。

埋め込みの動作のサンプルについては、JavaScript 埋め込みサンプルをご覧ください。

組織向けの埋め込み

組織向けの埋め込みを使って、Power BI サービスを拡張することができます。 その場合、コンテンツを表示するには、アプリケーションのエンド ユーザーは Power BI サービスにサインインする必要があります。 サインインした組織のユーザーは、Power BI サービスで共有されているダッシュボードとレポートにのみアクセスできます。

組織向けの埋め込みの例としては、内部の Web アプリケーション、SharePoint Online の Web パーツと Microsoft Teams の統合などがあります。

組織向けの埋め込みについては、以下をご覧ください。

編集や保存などのセルフサービス機能は、Power BI ユーザー向けの埋め込みの際に JavaScript API を介して使用できます。

顧客向けの埋め込み

顧客向けの埋め込みでは、Power BI のアカウントがないユーザーのためにダッシュボードとレポートを埋め込むことができます。 顧客は Power BI について何も知る必要はありません。 少なくとも 1 つの Power BI Pro アカウントが必要です。 Power BI Pro アカウントは、アプリケーションのマスター アカウントとして機能します。 これをプロキシ アカウントと見なします。 Power BI Pro アカウントを使って、Power BI サービス内のダッシュボードとレポートにアクセスできる埋め込みトークンも生成できます。

顧客向けの埋め込みの例としては、他の企業に販売される ISV アプリケーションなどがあります。

顧客向けの埋め込みの埋め込みフロー

ダッシュボード、レポート、およびタイルを埋め込むには、組織向けの埋め込みで使用するのと同じ API を使用します。

重要:

埋め込みが Power BI サービスに依存する場合でも、顧客が Power BI に依存することはありません。 ユーザーは、アプリケーションに埋め込まれたコンテンツを表示するために Power BI にサインアップする必要はありません。

運用環境に移行する準備ができたら、アプリ ワークスペースを容量に割り当てる必要があります。 Microsoft Azure 内の Power BI Embedded が、アプリケーションで使う容量を提供します。

埋め込み方法の詳細については、「Power BI ダッシュボード、レポート、およびタイルを埋め込む方法」を参照してください。

Azure で Power BI ワークスペース コレクション サービスを使っていた場合、コンテンツを移行する方法については、「Power BI に Power BI Embedded ワークスペース コレクション コンテンツを移行する方法」を参照してください。

次の手順

Power BI ダッシュボード、レポート、およびタイルを埋め込む方法
Power BI に Power BI Embedded ワークスペース コレクション コンテンツを移行する方法
Power BI Premium とは
JavaScript API Git リポジトリ
Power BI C# Git リポジトリ
JavaScript 埋め込みサンプル
埋め込み分析の容量計画に関するホワイト ペーパー
Power BI Premium ホワイト ペーパー

他にわからないことがある場合は、 Power BI コミュニティで質問してみてください