Power BI API を使うと、Power BI データセットにデータをプッシュできます。 たとえば、既存のビジネス ワークフローを拡張して、主要なデータをデータセットにプッシュできます。 ここでは、Product テーブルを含む Sales Marketing データセットをデータセットにプッシュします。

データセットへのデータのプッシュを始めるには、Azure Active Directory (Azure AD) と Power BI アカウントが必要です。

データセットにデータをプッシュする手順

次のセクションでは、データをプッシュする Power BI API 操作の概要を説明します。

データをプッシュする Power BI API の操作

Power BI REST API を使うと、Power BI にデータ ソースをプッシュできます。 アプリがデータセットに行を追加すると、ダッシュボード上のタイルは自動的に最新データに更新されます。 データをプッシュするには、データセットの作成操作と行の追加操作を一緒に行います。 データセットを検索するには、データセットの取得操作を行います。 これらの操作のどれについても、グループ ID を渡すとグループを操作できます。 グループの取得操作を行うと、グループ ID の一覧を取得できます。 Power BI REST API の使用例については、Apiary での Power BI REST API に関するページを参照してください。

データセットにデータをプッシュするための操作を次に示します。

Power BI でデータセットを作成するには、Power BI サービスに JavaScript Object Notation (JSON) 文字列を渡します。 JSON について詳しくは、「JSON の紹介」をご覧ください。

データセットの JSON 文字列は、次のような形式です。

Power BI のデータセット JSON オブジェクト

{"name": "dataset_name", "tables":
    [{"name": "", "columns":
        [{ "name": "column_name1", "dataType": "data_type"},
         { "name": "column_name2", "dataType": "data_type"},
         { ... }
        ]
      }
    ]
}

したがって、Sales Marketing データセットの例では、以下のような JSON 文字列を渡すことになります。 この例では SalesMarketing がデータセットの名前、 Product がテーブルの名前です。 テーブルを定義した後は、テーブル スキーマを定義します。 SalesMarketing データセットの場合、テーブル スキーマには、ProductID、Manufacturer、Category、Segment、Product、IsCompete の列が含まれています。

データセット オブジェクト JSON の例

{
    "name": "SalesMarketing",
    "tables": [
        {
            "name": "Product",
            "columns": [
            {
                "name": "ProductID",
                "dataType": "int"
            },
            {
                "name": "Manufacturer",
                "dataType": "string"
            },
            {
                "name": "Category",
                "dataType": "string"
            },
            {
                "name": "Segment",
                "dataType": "string"
            },
            {
                "name": "Product",
                "dataType": "string"
            },
            {
                "name": "IsCompete",
                "dataType": "bool"
            }
            ]
        }
    ]
}

Power BI のテーブル スキーマでは、次のデータ型を使うことができます。

Power BI テーブルのデータ型

データ型 制限事項
Int64 Int64.MaxValue と Int64.MinValue が許可されまていせん。
Double Double.MaxValue と Double.MinValue 値が許可されていません。 NaN はサポートされていません。一部の関数では正の無限大と負の無限大がサポートされていません (例: Min、Max)。
ブール値 なし
DateTime データの読み込み中に、日時分数の値を 1/300 秒 (3.33ms) の整数倍に量子化します。
文字列 現在、最大 128 文字が許可されています。

Power BI へのデータのプッシュに関する詳細

データセットへのデータのプッシュを始める方法については、左側のナビゲーション ウィンドウにある「手順 1: アプリを Azure AD に登録する」をご覧ください。

次の手順 >

参照

Power BI にサインアップする
データセットの作成
データセットの取得
行の追加
グループの取得
JSON の紹介
Power BI REST API の概要
Apiary での Power BI REST API
他にわからないことがある場合は、 Power BI コミュニティを利用してください