オンプレミス データ ゲートウェイをインストールしたら、ゲートウェイで使用できるデータ ソースを追加する必要があります。 この記事では、DirectQuery やライブ接続ではなく、スケジュールされた更新に使用されるゲートウェイとデータ ソースの操作方法について取り上げます。

ゲートウェイをダウンロードしてインストールする

ゲートウェイは Power BI サービスからダウンロードできます。 [ダウンロード] > [Data Gateway] の順に選択するか、ゲートウェイのダウンロード ページに移動します。

ゲートウェイの追加

ゲートウェイを追加する場合は、使用している環境のサーバー上にエンタープライズ ゲートウェイをダウンロードしてインストールするだけです。 インストール済みのゲートウェイは、 [ゲートウェイの管理]の下のゲートウェイ一覧に表示されます。

メモ:

[ゲートウェイの管理] は、少なくとも 1 つのゲートウェイの管理者になるまで表示されません。 つまり、ゲートウェイの管理者に追加されるか、または自身でゲートウェイをインストールして構成した場合に表示されます。

ゲートウェイの削除

ゲートウェイを削除すると、そのゲートウェイの下にあるデータ ソースもすべて削除されます。 それらのデータ ソースに依存するダッシュボードやレポートも中断されます。

  1. 画面右上の歯車アイコン をクリックし、[ゲートウェイの管理] を選択します。

  2. [ゲートウェイ] > [削除] をクリックします。

データ ソースの追加

データ ソースを追加するには、ゲートウェイを選択して [データ ソースの追加] をクリックするか、または [ゲートウェイ] > [データ ソースの追加] をクリックします。

次に、一覧から [データ ソースの種類] を選択します。 一覧表示されているすべてのデータ ソースが、エンタープライズ ゲートウェイでのスケジュールされた更新に使用できます。 Analysis Services、SQL Server、SAP HANA は、スケジュールされた更新、DirectQuery/ライブ接続のどちらに対しても使用できます。

次に、データ ソースにアクセスするために使用するソース情報や資格情報などの、データ ソースの情報を記入できます。

メモ:

データ ソースへのすべてのクエリは、これらの資格情報を使用して実行されます。 詳細については、資格情報の保存方法を説明している主なオンプレミス データ ゲートウェイ記事を参照してください。

すべての情報を入力したら、 [追加] をクリックできます。 これで、オンプレミス データと一緒に、スケジュールされた更新にこのデータ ソースを使用できるようになりました。 接続に成功すると、「 接続成功 」というメッセージが表示されます。

使用可能なデータ ソースの種類の一覧

データ ソース Live/DirectQuery ユーザー構成による手動更新またはスケジュールされた更新
Analysis Services 表形式 はい はい
Analysis Services 多次元 はい はい
SQL Server はい はい
SAP HANA はい はい
Oracle はい はい
Teradata はい はい
ファイル いいえ はい
フォルダー いいえ はい
SharePoint リスト (オンプレミス) いいえ はい
Web いいえ はい
OData いいえ はい
IBM DB2 いいえ はい
MySQL いいえ はい
Sybase いいえ はい
SAP BW いいえ はい
IBM Informix データベース いいえ はい
ODBC いいえ はい

詳細設定

データ ソースのプライバシー レベルを構成できます。 データを加工できる方法を制御します。 これは、スケジュールされた更新にのみ使用します。 詳細情報

データ ソースの削除

データ ソースを削除すると、そのデータ ソースに依存するすべてのダッシュボードやレポートが中断されます。

データ ソースを削除するには、[データ ソース] > [削除] をクリックします。

管理者の管理

ゲートウェイの [管理者] タブで、ゲートウェイを管理できるユーザーを追加および削除できます。 現時点では、ユーザーのみを追加できます。 セキュリティ グループを追加することはできません。

ユーザーの管理

データ ソースの [ユーザー] タブで、このデータ ソースを使用できるユーザーまたはセキュリティ グループを追加および削除できます。

メモ:

ユーザー一覧は、だれがレポートを公開できるかを制御します。 レポート所有者は、ダッシュボードやコンテンツ パックを作成し、それらを他のユーザーと共有できます。

スケジュールされた更新でデータ ソースを使用する

作成したデータ ソースは、DirectQuery 接続かスケジュールされた更新のいずれかによって使用されます。

メモ:

Power BI Desktop とオンプレミス データ ゲートウェイ内のデータ ソースとの間で、サーバーとデータベース名が一致している必要があります。

データセットとゲートウェイ内のデータ ソース間のリンクは、サーバー名とデータベース名に基づいています。 このため、これらは一致している必要があります。 たとえば、Power BI Desktop 内でサーバー名の IP アドレスを指定する場合は、ゲートウェイ構成内のデータ ソースでもその IP アドレスを使用する必要があります。 Power BI Desktop で SERVER\INSTANCE を使用する場合は、ゲートウェイ用に構成されているデータ ソース内でも同じものを使用する必要があります。

ゲートウェイ内に構成されているデータ ソースの [ユーザー] タブの一覧に自分のアカウントが表示されていて、さらにサーバーとデータベース名が一致している場合は、スケジュールされた更新で使用するオプションとして、ゲートウェイが表示されます。

警告:

データセットに複数のデータ ソースが含まれる場合、ゲートウェイで各データ ソースを追加する必要があります。 ゲートウェイに追加されていないデータ ソースがある場合、そのゲートウェイはスケジュールされた更新に更新可能なものとして表示されません。

制限事項

  • OAuth は、オンプレミスのデータ ゲートウェイでサポートされる認証方式ではありません。 OAuth を必要とするデータ ソースを追加することはできません。 データセットに OAuth を必要とするデータ ソースが含まれる場合は、スケジュールされた更新にゲートウェイを使用できません。

参照

オンプレミス データ ゲートウェイ
オンプレミス データ ゲートウェイの詳細
オンプレミス データ ゲートウェイのトラブルシューティング
他にわからないことがある場合は、 Power BI コミュニティを利用してください