Power BI Desktop で Power BI レポートを作成する際に、電話の Power BI アプリで表示するために最適化されたレポートのバージョンも作成できます。

電話で Power BI レポートを開くと、Power BI はレポートが電話用に最適化されているかどうかを検出し、縦向き表示の最適化されたレポートを自動的に開きます。

縦モードのレポート

電話用に最適化されたレポートが存在しない場合でもレポートは開きますが、最適化されていない横長ビューです。 電話用に最適化されたレポートでも、電話を横向きにすると、レポートが元のレポート レイアウトの最適化されていないビューで開きます。 一部のページのみを最適化している場合、縦長ビューに、レポートを横長で使用できることを示すメッセージが表示されます。

最適化されていないレポート ページ

Power BI レポートの他のすべての機能は、引き続き電話用に最適化されたレポートで機能します。 実行できることの詳細については、次を参照してください。

iPhone でレポート ページをフィルター処理する

電話用に最適化されたレポートにフィルターが定義されている場合、iPhone でレポートを表示するときに、これらのフィルターを使うことができます。

  1. ページの下部にあるフィルター アイコン 電話のフィルター アイコン をタップします。
  2. 基本的または詳細なフィルター処理を使って、関心がある結果を表示します。

    Power BI 電話レポートの詳細フィルター

ビジュアルをクロス強調表示する

電話レポートのビジュアルのクロス強調表示は、Power BI サービスと、横長ビューの電話のレポートで同じように機能します。1 つのビジュアルでデータを選択すると、そのページの他のビジュアルの関連するデータが強調表示されます。

詳しくは、Power BI のフィルターと強調表示についてのページを参照してください。

ビジュアルを選択する

電話レポートで、ビジュアルを選択すると、そのビジュアルが強調表示され、フォーカスされて、キャンバスのジェスチャが無効になります。

ビジュアルが選択されている場合、ビジュアル内でスクロールなどの操作を実行できます。 ビジュアルを選択解除するには、ビジュアル領域外の任意の場所に触れるだけです。

フォーカス モードでビジュアルを開く

電話レポートにはフォーカス モードもあるため、1 つのビジュアルを拡大表示して、ビジュアルやレポートを詳しく調査することができます。

  • 電話レポートで、ビジュアルの右上隅にある省略記号 [...] をタップし、[フォーカス モードに展開] をタップします。

    フォーカス モードに展開

フォーカス モードでの実行内容は、レポート キャンバスに持ち込まれ、その逆も同様であり、シームレスな探索操作が実現されます。 たとえば、ビジュアルの値を強調表示してから、レポート全体に戻ると、レポート全体がビジュアルで強調表示した値にフィルター処理されます。

画面サイズの制限により、フォーカス モードでは、一部の操作のみ実行できます。

  • ビジュアルに表示される情報にドリルダウンします。 詳しくは、電話レポートのドリルダウンとドリルアップに関するページを参照してください。
  • ビジュアル内の値を並べ替えます。
  • [元に戻す]: ビジュアルで使用した探索手順をクリアし、レポートの作成時に設定された定義に戻します。

    ビジュアルからすべての探索をクリアするには、省略記号 [...][元に戻す] の順にタップします。

    元に戻す

    [元に戻す] は、レポート レベルで使用でき、すべてのビジュアルからすべての探索をクリアするか、またはビジュアル レベルで、選択された特定のビジュアルからのすべての探索をクリアします。

ビジュアルをドリルダウンする

ビジュアルで階層レベルが定義されている場合、ビジュアルに表示されている詳細情報にドリルダウンした後、ドリルアップして戻ることができます。 ビジュアルへのドリルダウンの追加は、Power BI サービスまたは Power BI Desktop で行います。 電話で最適化された Power BI レポートを電話で表示したときにのみ、ドリルダウンは機能します。

  1. 電話のレポートでは、右上隅にある省略記号 [...][フォーカス モードに展開] の順にタップします。

    フォーカス モードに展開

    この例では、バーには州の値が表示されています。

  2. 左下の [探索] アイコン 探索アイコン をタップします。

    探索モード

  3. [次のレベルを表示する] または [次のレベルに展開] をタップします。

    次のレベルに展開

    今度は、バーに都市の値が表示されます。

    展開されたレベル

  4. 左上隅の矢印をタップすると、下位レベルの値がまだ展開された状態で、電話レポートに戻ります。

    下位レベルの値がまだ展開された状態

  5. 上位の元のレベルに戻るには、省略記号 [...] を再びタップし、[元に戻す] をタップします。

    元に戻す

次の手順