この記事はシリーズの一部です。 次の 3 つの記事をまだ読んでいない場合は、読むことをお勧めします。

記事 1: Cortana と Power BI を連携させる方法を理解します

記事 2: Cortana、Power BI、Windows の統合を有効にします

記事 3: 特別な Cortana 回答カード を作成します

Cortana と Power BI の統合にまだ問題がある場合は、ここでその解決方法を説明します。 以下の手順に従って問題を診断し、解決してください。

Cortana が Power BI データセットから回答を発見できない理由

すべての要件が満たされていますか

  1. Power BI アカウントがありますか。 ない場合は、無料でサインアップできます。

  2. Cortana は動いていますか。 タスク バーに Cortana アイコンが表示されていますか。

    アイコンを選ぶと、[何でも質問してください] フィールドのある Cortana が開きますか。

  3. モバイル デバイスを使っていますか。 残念ながら、Power BI と Cortana の統合はモバイル デバイスではまだサポートされていません。

  4. Cortana の回答カードを含むレポートがありますか。 回答カードは、Cortana が Power BI データで回答を見つけられる唯一の方法です。 回答カードの作成方法については、Power BI サービスと Power BI Desktop での Cortana 回答カードの作成に関するページをご覧ください。

  5. Cortana は英語用に構成されていますか。 現在の Cortana と Power BI の統合は、英語でのみサポートされています。 Cortana を開き、歯車アイコンを選んで [設定] を表示します。 [Cortana 言語] まで下にスクロールし、英語オプションのいずれかに設定されていることを確認します。

  6. Windows バージョン 1511 以降を実行していますか。 Windows の設定を開き、[システム] > [バージョン情報] を選んで確認してください。 上記のバージョンでない場合は、Windows のバージョンを更新します。

  7. Windows と Power BI アカウントは接続されていますか。 これはややこしい場合があります。 「Power BI 用に Cortana をアクティブ化する」の説明に従ってください。

  8. Cortana が有効なデータセットにアクセスできますか。 Cortana が有効になっているデータセットが他のユーザーによって既に共有されているかもしれません。 そうでない場合は、自分で Cortana 用にデータセットを有効にする方法を学習してください。 すぐに簡単にできます。

  9. Cortana が有効なデータセットとレポートが 100 を超えていますか。 Cortana は、合計 100 までしか検索しません。 データセットまたはレポートを確実に含めるには、[マイ ワークスペース] に移動またはコピーします。Cortana はここを最初に検索します。

  10. 少し時間が必要なだけかもしれません。 初めてクエリを入力するときは、モデルが*コールド状態*になっている可能性があります。 モデルがメモリに読み込まれるまで数秒待ってから、もう一度やってみてください。 また、新しいデータセットまたはカスタム回答カードを Power BI に追加し、Cortana を有効にした場合、Cortana で結果が表示されるようになるまで最大で 30 分かかることがあります。 Windows 10 にログインしてログアウトした場合や、それ以外の方法で Windows 10 で Cortana プロセスを再起動した場合は、新しいコンテンツがすぐに表示されます。 または、Office 365 から切断して接続しなおします。

Cortana トラブルシューティング ツールを使って問題を絞り込む

Cortana トラブルシューティング ツールを実行するよい機会です。 トラブルシューティング ツールを実行する前に、Cortana 回答カードの [ページ レベル フィルター][1 つを選択する必要があります] に設定します。 詳しくは、Cortana 回答カードの作成に関するページをご覧ください。

  1. Power BI サービスの URL の最後に "/cortana/test" を追加して、トラブルシューティング ツールを開きます。 URL は次にようになります。

    app.powerbi.com/cortana/test

  2. [Utterance] (発話) フィールドに、Cortana 回答カードの名前を、Power BI タブに表示されるとおり正確に入力します。


  3. 初めて [Utterance] (発話) フィールドに何か入力したとき、何も起こらないことがあります。 その場合はシステムが準備中と考え、トラブルシューティング ツールが起動するまで待ってください。 [Utterance] (発話) フィールドの内容を切り取って貼り付けるか、再入力してください、 この例では、回答カードの名前は "Cortana stores" です。 "Cortana stores" をツールに貼り付けるか入力すると、[Interpretations] (解釈) フィールドに 1 つの結果が表示されます。 クリックすると、Cortana ウィンドウに回答カードが表示されます。

    結果が得られたので、Cortana が Power BI で有効になっていることがわかります。 これにより、問題は Windows 側、Cortana 言語の設定、または Cortana に対して 100 を超えるデータセットの有効化に絞り込まれます。

トラブルシューティング ツールの既知の問題

  • ツールを使うとき最初は常に結果が得られない場合。 代わりに、クエリを [Utterance](発話) テキスト ボックスに貼り付けます。

  • 仕様により、クエリは 2 語以上にする必要があります。 クエリが短すぎる場合は、単語 "show" を追加します。

  • 前置詞を含むクエリ文字列は動作しない可能性があります (例: "sales by item")。 前置詞を含まず、意味があって一意の別のクエリ用語を使ってみてください。

他にわからないことがある場合は、 Power BI コミュニティを利用してください