この記事は、レポート フィルター ウィンドウについて詳しく説明します。 このウィンドウは、Power BI レポートの編集ビューと読み取りビューで表示されます。

Power BI でデータをフィルター処理するには、さまざまな方法があります。最初に「フィルター処理と強調表示」をお読みになることをおすすめします。

フィルターの操作

レポートは、編集ビューまたは読み取りビューで開くことができます。 編集ビューでは、レポート所有者はレポートにフィルターを追加できます。追加したフィルターはレポートとともに保存されます。 読み取りビューでレポートを表示しているユーザーは、フィルターを操作できますが、変更したフィルターをレポートに保存することはできません。

読み取りビューのフィルター

レポートを読み取りビューで開くと、レポート キャンバスの右側にフィルター ウィンドウが表示されます。

メモ:

ウィンドウが表示されない場合は、右上隅にある矢印を選択すると開きます。

この例で選択したビジュアルには 6 個のフィルターがあります。 レポート ページにもフィルターが適用されていて、[ページ レベル フィルター] という見出しの下に表示されています。 また、レポート全体にも、"FiscalYear is 2013 or 2014" というフィルターが適用されています。

いくつかのフィルターの横に [All] と表示されているのは、フィールド全体がフィルターとして含まれることを意味します。 たとえば、次のスクリーンショットの [Chain(All)] は、このレポート ページにすべてのストア チェーンに関するデータが含まれることを示します。 一方、レポート レベル フィルターの [FiscalYear is 2013 or 2014] は、レポートに 2013 年および 2014 年の会計年度のデータのみが含まれることを示します。

このレポートを表示するユーザーは、だれでもこれらのフィルターを操作できます。

  • フィルターの詳細を表示するには、フィルターの横にある矢印の上にカーソルを置き、選択します。

  • フィルターを変更します。たとえば、[Lindseys][Fashions Direct] に変更します。

  • フィルター名の横の [x] を選択してフィルターを削除します。

メモ:

フィルターを削除すると一覧に表示されなくなりますが、レポートからデータが削除されることはありません。 たとえば、"FiscalYear is 2013 or 2014" フィルターを削除すると、会計年度のデータはレポートにまだ残っていますが、2013 年と 2014 年だけ表示されるようにフィルター処理されることはなくなります。データに含まれるすべての会計年度が表示されます。 ただし、フィルターを削除すると、一覧から削除されるので再び変更することはできません。 もっとよい方法は、消しゴム アイコン を選択してフィルターをクリアすることです。

編集ビューでのフィルター

レポートを編集ビューで開くと、レポート キャンバス右側の視覚化ウィンドウの下半分にフィルター ウィンドウが表示されます。

メモ:

ウィンドウが表示されない場合は、右上隅にある矢印を選択すると開きます。

キャンバスでビジュアルが選択されていない場合、[フィルター] ウィンドウには、レポート ページ全体およびレポート全体に適用されるフィルターのみが表示されます。 次の例では、ビジュアルが選択されておらず、ページ レベルのフィルターはありませんが、レポート レベルのフィルターはあります。

キャンバスでビジュアルが選択されている場合、そのビジュアルのみに適用されるフィルターも表示されます。

特定のフィルターのオプションを表示するには、フィルター名の横にある下矢印を選択します。 次の例では、レポート レベル フィルターが 2013 年および 2014年に設定されています。 これは、基本的なフィルター処理の例です。 高度なオプションを表示するには、[高度なフィルター処理] を選択します。

フィルターのクリア

フィルター モードが詳細であっても基本であっても、消しゴム アイコン を選択するとフィルターがリセットされます。

フィルターの追加

  • ページまたはレポートにフィルターを追加するには、フィールド ウィンドウでフィールドを選択し、[レポート レベル フィルター] または [ページ レベル フィルター] の見出しの下の [データ フィールドをここにドラッグ] と表示される場所にドラッグします。 フィルターとしてフィールドを追加した後は、[基本フィルター] および [高度なフィルター処理] のコントロール (後述) を使用して微調整します。

  • ビジュアルにフィルターを追加する 1 つの方法は、そのビジュアルの作成に使用されているフィールドを使用することです。 最初に、ビジュアルを選んでアクティブにします。 ビジュアルで使用されているフィールドが、視覚化ウィンドウと、[フィルター] ウィンドウの [ビジュアル レベル フィルター] の見出しの下に一覧表示されます。

    [基本フィルター] および [高度なフィルター処理] のコントロール (後述) を使用して、フィールドを微調整します。

  • ビジュアルにフィルターを追加するもう 1 つの方法は、フィールドをドラッグして [ビジュアル レベル フィルター] バケットにドロップすることです。 新しいフィールドをここにドラッグしてもビジュアルにフィールドは追加されませんが、この新しいフィールドでそのビジュアルをフィルター処理できます。 次の例では、Chain が新しいフィルターとしてビジュアルに追加されます。 フィルターとして Chain を追加しただけでは、基本フィルターまたは高度なフィルターのコントロールを使用するまでビジュアルは変化しないことに注意してください。

フィルターの種類: テキスト フィールド フィルター

一覧モード

チェックボックスをクリックすると、値の選択と選択解除を切り替えられます。 [すべて] チェックボックスを使用すると、すべてのチェックボックスの状態をオンまたはオフに切り替えられます。 チェックボックスは、そのフィールドの使用可能なすべての値を表します。 フィルターを調整すると、選択内容を反映して説明文が更新されます。

説明文が 「is Amarilla or Carretera」(Amarilla または Carretera です) に変わっています。

詳細モード

[詳細なフィルタリング] を選択して、詳細モードに切り替えます。 ドロップダウン コントロールとテキスト ボックスを使用して、含めるフィールドを識別します。 [AND] および [OR]を選択すると、複雑なフィルター式を作成できます。 必要な値を設定したら、 [フィルターの適用] ボタンをクリックします。

フィルターの種類: 数値フィールド フィルター

一覧モード

値が有限の場合は、フィールド名を選択すると、一覧が表示されます。 チェックボックスの使用方法については、上記の「テキスト フィールド フィルター」の「一覧モード」を参照してください。

詳細モード

値が無限である場合、または範囲を表している場合は、フィールド名を選択すると、詳細フィルター モードが開きます。 ドロップダウンおよびテキスト ボックスを使用して、表示する値の範囲を指定します。

[AND] および [OR]を選択すると、複雑なフィルター式を作成できます。 必要な値を設定したら、 [フィルターの適用] ボタンを選択します。

フィルターの種類: 日付と時刻

一覧モード

値が有限の場合は、フィールド名を選択すると、一覧が表示されます。 チェックボックスの使用方法については、上記の「テキスト フィールド フィルター」の「一覧モード」を参照してください。

詳細モード

フィールドの値が日付または時刻を表している場合は、日付/時刻フィルターを使用するときに、開始/終了時刻を指定できます。

参照

レポート内のフィルターと強調表示
レポートの読み取りビューでのフィルターとの対話と強調表示
レポートの編集ビューでのフィルターの作成
レポートのビジュアル相互間のクロスフィルター処理とクロス強調表示を変更する方法

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