Power BI レポートとは

Power BI レポートは、データセットのマルチパースペクティブ表示で、視覚化によってデータセットからのさまざまな発見や洞察を表します。 レポートでは、単独の視覚化を使用することも、各ページでさまざまな視覚化を使用することもできます。 職務に応じて、レポートの*作成者*になる場合と、レポートの*コンシューマー*、つまり使用者になる場合があります。

このレポートには 3 つのページ (またはタブ) があり、現在表示されているのは [Store Sales Overview (店舗売上の概要)] ページです。 このページには 6 つの異なる視覚化とページ タイトルがあります。 視覚化をダッシュボードに*ピン留め*し、ピン留めした視覚化が選択されたときに、その視覚化を使用している元のレポートを開くことができます。

Power BI を初めて使うときは、「Power BI - 基本的な概念」を読むと基礎がよくわかります。

: レポートは Power BI サービスと Power BI Desktop の機能です。 レポートの使用方法は、ほぼ同じです。 ただしモバイルの場合、レポートを作成することはできませんが、レポートを表示、共有し、注釈を付けることができます。

レポートの利点

レポートは、単一のデータセットに基づいています。 レポート内の視覚化は、それぞれがひとかたまりの情報を表します。 視覚化は静的なものではありません。データを追加および削除することや、視覚化の種類を変更することができます。また、フィルターやスライサーを適用してデータを詳しく考察し、洞察を得たり、答えを見つけたりすることもできます。 レポートはダッシュボードと同様に、あるいはそれ以上に、高度な対話機能とカスタマイズ機能を備え、基になっているデータが変化すると視覚化が更新されます。

ダッシュボードとレポート

ダッシュボードも視覚化が表示されたキャンバスであるため、レポートと混同されることがよくあります。 しかし、大きな違いがいくつかあります。

機能 ダッシュボード レポート
ページ 1 ページ 1 ページ以上
データ ソース ダッシュボードごとに、1 つ以上のレポートおよび 1 つ以上のデータセット レポートごとに 1 つのデータセット
Power BI Desktop での使用可能性 いいえ はい、Desktop でレポートを作成して表示できます
ピン留め 現在のダッシュボードの既存の視覚化 (タイル) を他のダッシュボードにピン留めすることだけが可能です 任意のダッシュボードに視覚化を (タイルとして) ピン留めできます。 任意のダッシュボードにレポート ページ全体をピン留めできます。
購読 ダッシュボードをサブスクライブすることはできません。 レポート ページはサブスクライブできます。
フィルター処理 フィルター処理またはスライスはできません さまざまな方法でフィルター処理、強調表示、スライスできます
通知の設定 特定の条件が満たされたときにユーザーにメールを送る通知を作成できます いいえ
おすすめ 1 つのダッシュボードを "おすすめの" ダッシュボードとして設定できます おすすめのレポートを作成することはできません
自然言語クエリ ダッシュボードから利用できます レポートからは利用できません
視覚化の種類の変更 いいえ。 つまり、レポートの所有者がレポートの視覚化の種類を変更した場合でも、ダッシュボードにピン留めされた視覚化は更新されません はい
基になっているデータセットのテーブルとフィールドの表示 いいえ。 データをエクスポートすることはできますが、ダッシュボード自体でテーブルとフィールドを表示することはできません。 はい。 データセットのテーブル、フィールド、値を表示することができます。
視覚化の作成 [タイルの追加] を使ってダッシュボードにウィジェットを追加ことだけできます 編集アクセス許可があれば、さまざまな種類のビジュアルの作成、カスタム ビジュアルの追加、ビジュアルの編集、その他が可能です
カスタマイズ 視覚化 (タイル) の移動と配置、サイズ変更、リンクの追加、名前の変更、削除、全画面表示などを行うことができます。 ただし、データと視覚化自体は読み取り専用です。 読み取りビューでは、発行、埋め込み、フィルター、エクスポート、.pbix としてのダウンロード、関連コンテンツの表示、QR コードの生成、Excel での分析、その他を行うことができます。 編集ビューでは、これまで説明したこと、およびさらに多くのことを実行できます。

レポート作成者とレポート コンシューマー

自分の役割に応じて、自分で使用するためにレポートを作成する場合と、同僚と共有するためにレポートを作成する場合があります。 レポートを作成して共有する方法を覚えておく必要があります。 また、他のユーザーからレポートを受け取る場合もあるため、 レポートを理解し、処理する方法を知る必要があります。

役割別にダッシュボードを使い始めるときに役立つトピックを以下に示します。

レポートを作成して共有する場合

レポートを受け取って利用する場合

  • まず、Power BI サービスのツアーを利用して、レポートとレポート ツールをどこで探せばよいかを理解します。
  • レポートを開く方法と、読み取りビューで実行できるすべての対話的操作について学習します。
  • いずれかのサンプルのツアーを利用してレポートに慣れます。
  • レポートが不要になりましたか? その場合は、削除できます。
  • レポートでどのデータセットが使われているか、また、どのダッシュボードにレポートからタイルがピン留めされているかを確認するには、関連するコンテンツを表示します。
ヒント:

知りたいことがここで見つからない場合は、左側の目次を使用して、*レポート*に関するすべてのトピックから探してください。

参照

Power BI の概要

Power BI - 基本的な概念

他にわからないことがある場合は、 Power BI コミュニティを利用してください